2021-04-08 第204回国会 衆議院 総務委員会 第13号
○松尾委員 そうですね、私も昨日、様々なところと議論をしている中で、例えばドイツなんかは非常に厳しいと言われていますけれども、それは、過去のナチスに関する表現とかに対しては非常に厳しいみたいな、特殊なというか固有の事情があったりするとか、韓国については、一々全て顕名で、名前をオープンにして書き込みをしなければいけないみたいな制度であったりとか、大きく各国の制度というものが異なっているというのは当然理解
○松尾委員 そうですね、私も昨日、様々なところと議論をしている中で、例えばドイツなんかは非常に厳しいと言われていますけれども、それは、過去のナチスに関する表現とかに対しては非常に厳しいみたいな、特殊なというか固有の事情があったりするとか、韓国については、一々全て顕名で、名前をオープンにして書き込みをしなければいけないみたいな制度であったりとか、大きく各国の制度というものが異なっているというのは当然理解
それがもう、この人にという、顕名というか、顕名経済というか、そういうものに世界の潮流として変わってきているので、やはり、それじゃないと多分評価されない時代が来るんだろうというふうに思います。
このような情報につきましては、その的確性を検証できるようにするという観点から、原則として顕名、名前を明らかにするということにより、具体的な根拠事実を記載した書面で提供していただくようお願いしているところでございます。
ですから、がん登録された情報がプライバシー保護の観点からどのような対策が講じられるのか、それから、匿名あるいは顕名という問題がありますが、個人情報が悪用されないよう具体的な運用方針にどのようなものがあるかについて教えてください。
○大口委員 この検討会議の議論については、議事録も顕名で速やかな公開を行うようになった、こういうふうに聞いています。それは評価したいと思います。ただ、議事の傍聴や同時中継など、会議を公開し、議論の経過を国民にわかりやすく明らかにすること、これは検察への不信の払拭や検討会議の結論の妥当性を裏づけることのためにも必要だと思うわけであります。
昨日の会議では、基本的に公開にする方向が確認をされたということで、先ほども答弁があったわけですが、具体的に、例えばあの行刑改革会議のときは、別室にモニターで会議そのものが聞けましたし、顕名の議事録も出され、ホームページに掲載もされました。こういうことはきちっとする、資料の提供も含めて、こういうことの方向でよろしいでしょうか。
確かに、大臣の権限でどこまでできるかという問題があるのはよくわかりますが、ぜひ顕名化の方向でお願いをしておきたいと思います。 では、今後の被害者保護政策について今度は伺いたいと思います。
○加藤(公)委員 せっかく成年年齢の件を顕名化していただくような御指示があったのであれば、ほかの法制審の議論も、ぜひ大臣の御決断でお名前を明らかにした議事録を公表していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょう。
○鳩山国務大臣 この法制審あるいはほかの政府の審議会も同じかと思いますが、顕名化するかどうか、つまり名前を出してこの発言はだれかというのを出すか出さないかというのは、どうも一律の規則ではなくて、その審議会の総会で決めるということのようでございます。 法制審というのは、私はよくわかりませんが、従来、相当おどろおどろしいような内容のことも審議してきたのかもしれません、歴史的には。
今度は、お願いをいたしまして、顕名化というんでしょうか、例えば中井洽委員はこういう意見を述べたということを全部明らかにすることによりまして、だれがこういう意見だということを国民に知っていただく、さらに国民の間でも議論が活発になるように計画をしているところでございます。
祭りの寄附と同じように顕名制なのか、匿名制なのか、それは選択できるのか。それによっても、これは大きな金になるのか、小さな金にとどまるのか、いろいろな動きが出てくると私は思います。 そういった点についての検討は、そこまで今現在進んでいますか、とてもそこまでは進んでいませんというのが現状なのか、お答えください。
○岡崎政府参考人 たびたび申し上げて恐縮でございますが、先週研究会を立ち上げたばかりでございまして、正直申し上げまして、今御指摘ありましたような顕名制、匿名制、あるいはそれが選択できるのかといったあたりまでは検討していない段階でございます。
○国務大臣(冬柴鐵三君) 談合はあってはならないということで、我々は省を挙げて、例えば鉄の橋、鉄橋の談合のときにも厳しい、事業者に対しても、そしてまた我々の職員の、そういう企業に対する就職はしないとか、いろんな自制措置を、自粛措置を取ってきたところでありますが、そのような努力をしているにかかわらず、その我々、国の発注業務を非常に多く扱っている国土交通省の職員がその一部加担をしたということを公に顕名、
それに対して法務大臣は、要旨が見られる、こういうことを言ったのですが、要旨だけでは全容が全然わからないし、しかも、だれがどういう発言をしたのかということが顕名になっていないじゃないかという話が出ているわけですね。 これも、私はかねがね、本当に問題にすべきことだと思うんです。この司法試験委員会だけじゃないんですよ。法務省、ほかにもそうですけれども、いろいろな審議会がある。
さらに、先生がお尋ねの議事録の顕名……(佐々木(秀)委員「委員長、それでいいです」と呼ぶ)議事録の顕名、よろしいですか、続けて。(佐々木(秀)委員「それだけ」と呼ぶ)はい。議事録の顕名につきましては、これは、審議会等におきましては、審議内容に即した自由な議論を確保しつつ、議論の透明性を確保することは極めて大切なことであると思います。
○竹島政府特別補佐人 申告人に対しては、それが顕名である場合には、どういうことをしたかということをお知らせするというのが義務だということでございまして、一般社会に対して、どういうのが端緒であったかということを言わなきゃならぬというのは、これは別問題であると認識しております。
○小林(千)委員 要旨というものは、だれが何を発言されたかは顕名になっておりません。議事録もありません。それが、非公開、密室だというふうに私は申し上げているんです。広く国民にオープンされて議論をするべきものじゃないんですか。 官邸の中にはこの推進室も立ち上がっているでしょう。司法制度改革の本部長は小泉総理ですよ。副本部長は大臣ですよ。それでいいんでしょうか。
先生がおっしゃっている顕名という話でございますが、それでなくても、どんな議論が行われたかということはおわかりになると思います。それをごらんになれば。
○参考人(木村光江君) 確かに、御懸念いただいたとおり、ちょっと答えにくいという意味では答えにくいんですけれども、法制審議会の中でも、公開にすべきかと、公開といいますか、少なくとも顕名にすべきかどうかというのは、もちろん御議論があっての上でだったんですが、確かに、将来的には今先生おっしゃったような方向で考えるべきというのは十分考慮の余地はあると思うんですけれども、現時点では、少なくともどのような御意見
○参考人(神洋明君) 私は、やはり今、木村参考人もお話ししましたけれども、非公開をやはり公開にして顕名主義であるべきだと思っております。顕名主義にすることによって、公開された議事録を見た場合に、どなたが発言をして、その発言に対してどういう方がどういう反論をしたのかがよく分かる形なんです。
○参考人(石塚伸一君) 同じ法務省の所管でも、たしか行刑改革会議の方は顕名でやられて、同時に別の部屋で見られるようになっていたということがあると思います。それで、いろいろな市民の方が集まられる場に委員の方が出てこられて直接御意見を伺ったりするようなことがあったので、私はその顕名の方が望ましいというふうに考えます。
顕名だったと思います、発言者も全部。そういうことから考えて、どうも法制審議会が相変わらずこうやって非顕名、匿名にしている。前は議事録そのものが非公開だったから、公開になったというのはそれよりも一歩前進だといえば前進だけれども、私は非常に時代おくれの感じがするんですね。
議事録の顕名の問題を含めて、審議会のあり方も、ぜひ今後の課題としてお考えいただきたい、私はそういうふうに提言をしておきたいと思います。 それから、この議事録を見ますと、第五回の部会の一番締めのところで、事務当局の代表として発言をされている方があります。これも顕名でないので名前が出ておりませんけれども、これはどなただったのか、差し支えなければお答えください。あるいは局長だったのかもしれないですね。
○寺田政府参考人 最近はテーマごとに部会を設定するということになっておりますので、今委員のお尋ねは部会でどうだったかということだろうと思いますけれども、法制審議会は総会全体で顕名をしない扱いというふうにいたしておりますので、部会も自動的にそのような扱いをするということで御説明をいたしております。
ただ、最初匿名の通報で始まったということがあったとしても、それが途中で匿名が顕名になっちゃったというようなケースが出てくるんだろうと思います。そういう場合には、当然のことながらこの法律の対象になるというふうに考えております。
私も、公益通報が匿名ではなく顕名で、名前も姿も示してできるようなことは大変望ましいことだと思いますけれども、このような、そういう仕組みを作ろうというのであれば、正に犯罪行為だけを対象とするというふうにいたしますと、あなたは犯罪をしているということを通告せよということでありまして、これは大変心に負担を感じさせるものではないでしょうか。
これまで議論の中でも出てはおりますけれども、そうしたことがありましたときの犯人捜しをすることは戒めておく、また顕名で事業者あるいは行政機関に通報がありましたときに、その個人の名前等をしっかり守っていくということを、言葉ではおっしゃっておられるところもありますけれども、これは制度の仕組みの中にしっかり入れていくということも、本来公益通報を有益に社会が活用していくと、その事業所も活用していくという大きな
その中でこの会議が立ち上がりまして、審議過程もマスコミに公表される、議事録も顕名で明らかにされる、大変それまで出なかったような資料も公表されるという点では大変重要な会議でありました。読みましても、非常に真剣な議論が伝わってまいります。 この中でこういうくだりがあります。「かつて他人の人間性を踏みにじった受刑者の人権を尊重する必要などあるのかという声も国民の中にあるかもしれない。
○政府参考人(大林宏君) 七月十四日に開催されました第四回行刑会議において、分科会の構成及び非公開について議論がなされ、委員は一つの分科会に参加することができ、会議の公開については議事概要及び顕名の議事録により公開すると、こういうことが決定されました。 この結論自体については特段の異論はなかったというふうに聞いております。 〔委員長退席、理事荒木清寛君着席〕
先日、十一できています検討会の検討状況というのを見させていただきましたけれども、十一のうち八つの検討会が何らかのヒアリングを既に行っておられますが、このアクセス検討会は一度もやっておられませんし、いわゆる顕名の公開というのも一番遅れた検討会になりました。本来、検討されている中身の性格からいいますと、最も国民の声を直接聞くべき検討会だと思うんですね。